お悩み事例
冷え性
- 指先や足先など末端がいつも冷えている。 温かいと感じたことがしばらくの間ない。特に冬場。
- 夏場も冷房の中にいるため、常に体が冷えている。
- 腰まわりやおしりが冷たい。
- 太ももが冷えている。
体温低下
現代人の体温は、様々な要因から年々低下しています。
①食生活の乱れ
②運動不足
③シャワーの生活(浴槽につからない生活)
④ストレス社会
⑤冷房環境
など知らず知らずの間に、私たちの体温は下がってきているのです。
それに加え、血液やリンパの流れが悪いことでも、更に体温を低下させています。
流れの悪くなった体内では、心臓から一番遠い指先や足先など、末端の毛細血管は、特に流れが悪く冷たくなってしまうのは当然のことなのです。
また、低体温が原因で、臓器が冷えているため、まず命に関わる大切な臓器から優先的に血液が送り届けられていくのも事実です。
基本的に冷えている部位がつまっていたり、流れていない箇所と考えていただけるとわかりやすいかと思います。
体を冷やす要因がこれだけある以上意識的に体を温め、体温を上げることが必要になってくるのです。
体内のめぐりが悪くなる
人間の体の60~70%は水分でできています。
そして、体にとって必要な水分や栄養分を飲み物や食べ物から摂る一方で、いらなくなった老廃物を汗や尿、便などと共に排出しています。
このように人間の体には、"キレイな水分が入ったら汚れた水分を出す"という本来の機能が備わっているのです。
しかしながら、日常生活からくる、姿勢の崩れ、食事、運動不足、ストレスなど、様々な要因で、わたしたちの体は知らず知らずの間に、
日々汚染されているのです。
つまり、気が付くと、"排出できない体"になってしまっているのです。
毛細血管やリンパの流れが滞ってくると、体の中のあらゆる体液がよどんできます。
よどんだ体の中は、老廃物の排泄(回収)機能を滞らせると共に、新しい栄養や酸素を体の隅々に届ける役割をも停滞させてしまうのです。
そのため、体の中では、交通渋滞が起こり、道をふさいでしまうため、流れるスピードもゆっくりになります。
それにより、いらなくなった水分の回収が上手く行なわれず、むくむのです。
そして、めぐりが悪いことで、体温低下を招き、脂肪がつきやすい体になってしまうのです。
また、地球上の物体には全て、冷えると硬くなる性質があります。
水を冷やすと氷になる、寒い場所では手がかじかむ、このように、体温が低下した体についた脂肪も、冷えて硬くなり動かなくなるため、
そこに停滞し、厚くなってしまうのです。
また、体温低下が生じると、体の全細胞、全臓器の代謝を悪くするため、体全体の代謝が低下し、肥満につながっていくのです。
リンパのつまり
腕のつけ根である脇まわりは、全身のいらなくなった老廃物を運んできたリンパが集まるとても大切な場所。
(ただ、一般的には最終地点は鎖骨と言われていますが、鎖骨に最も近く大きなリンパ節がある脇のリンパを重要視。)
その、ごみ最終処分場が詰まっていて閉鎖していては、回収されてきた老廃物は廃棄されることなく、そのまわりに溢れ出してしまいます。
その溢れ出た場所が、二の腕です。
となると、ごみ最終処分場をきちんと掃除し、正常に機能させてあげれば、回収されてきた老廃物は自然に流れてくれ、
最終的には尿として体の外へと排泄されるため、二の腕に溢れ出すことはなくなり、正常なサイズに戻ります。
- 指先がぽかぽかしている。
- 血液が流れている感じがする。
- 足先が温かい。
- 体がめぐった感じがする。