お悩み事例: 肩こり、首こり
- 毎日のデスクワークで慢性的な肩こりがツライ。
- 長年の肩こりで、どこに行っても一時的にしか改善せず、諦めている。
- 肩こりがひどすぎて頭痛がする。
- 肩ではなく首がこる。
- 首も肩もガチガチ。
姿勢の悪さ
人は、毎日手を使って生活しています。
手を使う時、自然に体は少し前に倒れます。倒れた体を支えようと体のあらゆる筋肉はがんばります。
がんばり続けた筋肉は短く硬くなります。
しかし、使った筋肉を毎日ストレッチで伸ばしている人は少ないでしょう。
運動する前後はきちんとストレッチするのに......
使った筋肉を、そのままにしていては、もちろん筋肉は収縮したままこわばってしまいます。
まして、前傾した体の上にのっかっている頭(約5kg前後)を支えている首には、大きな負担(約12kg以上)がかかり続けていることは
想像できるでしょう。
人間の体を積み木に例えると、少しずつ前にずれた積み木をまっすぐ安定させることは非常に難しいことはおわかりになるでしょう。
他にも、トンカチを頭と首に例えると、たたく部分を頭、えの部分を首だとしましょう。
頭部分がわずか1度でも前に倒れることで、首のつけ根部分には相当な負担がかかるのです。
姿勢が悪いことで、首や肩などあらゆる筋肉が引っ張られ緊張状態になります。
筋肉がしなやかな状態の時には、リンパの流れを促すポンプ運動が正常に行なわれ、体内を循環しますが、筋肉が硬直すると、ポンプ運動は正常に
行われず、リンパの流れも滞るため、体内のめぐりが悪くなり、より悪循環になります。
筋肉のねじれ
腕の筋肉は、肩や首へとつながっているため、腕の筋肉のねじれを指先から逃し、ねじれを取ることで、肩や首の筋肉の緊張を緩めることができます。
実際に、筋肉の曲げ伸ばしを行う時、筋肉はねじれながら収縮したり、弛緩したりします。
そのため、指でなにかを握ったり、手首を内側に曲げて使ったり、日常で内側の動作を続けることによって、筋肉は常にねじれた状態になるのです。
筋肉がねじれることで、腕が張ったり、肘が伸ばしにくくなったり、ねじれから通り道が狭くなって、水分や老廃物の排泄がスムーズに行われず、
むくんで腕が重たくなったりします。
そして、全体の動きが悪くなることで、四十肩や五十肩へとつながっていくのです。
そのため、根本の要因である腕の筋肉のねじれを取っていくことで、肩や首の硬直やコリを取り除き、一時的な改善ではなく、持続できる改善へと
つなげていきます。
体内の排泄機能の低下
血管が体内に張り巡らされているように、人間の体の中には、血管に沿ってリンパ管が網の目のように、張り巡らされています。
その、リンパの流れが滞ると、体全体の浄化機能が低下し、老廃物や余分な水分が体内に蓄積されていき、むくみます。
血液は、心臓から勢いよく送り出されるのに対して、リンパは、主に筋肉が動くことで流れるため、滞りやすく、結果意識的に流す必要があるのです。
ですので、長時間同じ姿勢でデスクワークをしている時など、首や肩の筋肉が硬直することで、たちまち流れが悪くなってしまうのです。
リンパは、毛細血管の届かない部分にまで栄養分や酸素を送り届け、老廃物を回収してくれる大切な役割を果たしてくれています。
リンパのつまり
腕のつけ根である脇まわりは、全身のいらなくなった老廃物を運んできたリンパが集まるとても大切な場所。
(ただ、一般的には最終地点は鎖骨と言われていますが、鎖骨に最も近く大きなリンパ節がある脇のリンパを重要視。)
その、ごみ最終処分場が詰まっていて閉鎖していては、回収されてきた老廃物は廃棄されることなく、そのまわりに溢れ出してしまいます。
その溢れ出た場所が、二の腕です。
となると、ごみ最終処分場をきちんと掃除し、正常に機能させてあげれば、回収されてきた老廃物は自然に流れてくれ、
最終的には尿として体の外へと排泄されるため、二の腕に溢れ出すことはなくなり、正常なサイズに戻ります。
- 肩や首の可動が広くなった。
- 後ろが向きやすくなった。車の運転のバックが楽になった。
- 腕が上げやすくなった。
- 首、肩、腕まわりが軽くなった。
- ヨガのポーズがとりやすくなった。
- ダンスが踊りやすくなった。
- 腕の動きがスムーズになって、しなやかになった。
- 首や肩のだるさがなくなった。スッキリした。
- 誰かが肩に乗っているくらい重かったが、それが取れた感じ。
- 四十肩、五十肩が良くなった。